家業としての日本酒酒造り
酒屋業は家業として長い歴史があり、これからも連綿と続けていかなければならないと考えています。
継続するために必要な要件がオーナーの考えによっていろいろあります。
たとえば、出荷数量至上主義であり品質至上主義であったりします。
現在わが社は、品質を追い求めていますがその切り口もいろいろあり、それは製造方法(純米、本醸造など)であったり原料であったりしています。
最近は「ひだほまれ」を中心にした原料の良さを強調してきました。
現在は原料米全量が高級な酒造好適米となり、ある面では究極の酒造りと言って良いのかもしれません。
しかし、酒造りはいろいろな条件によってなされていますので、あらゆる条件を最高のものにしていくことはもちろん、
真摯な気持ちで取りくむ事が絶対必要であると考えています。
商品企画と品質設計
常に目先の変わったものを発売していくことは考えていません。
従来の酒造りの中からその時代のトレンドに乗りそうなものがあれば、発売をしていきたいと考えています。
代表的な銘柄の特別純米酒『飛切り』は、酒が貴重であった時代(甘い増醸酒の時代)から本物の酒を求め始めた時代(地酒が見直された時代)に本物の地酒として昭和40年に発売しました。
純米酒、飛騨の酒がコンセプトでした。
現在の酒質
酒造好適米の特徴を生かすために、自社精米による精密な精米(精白が悪いと雑味がでる)と日本でも稀な超軟水による酸味の少ない酒質を目指しています。
特別純米酒『飛切り』は純米らしい味の幅を持たせつつ料理の味を損なわない控えめな甘さと香りを特色としています。
吟醸香のような華やかな香りはありませんが、食中酒として最適な酒質と言えます。
京都、東京の有名料理店での使用が多いのもそのためです。
ネーミング
キャッチコピーのいらないネーミングを考えています。
特別純米酒『飛切り』は字のごとく「飛切り上等」の意味。










































